漢方薬のこれからの役目

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漢方薬のこれからの役目

①長く服用するもので安全であり、副作用もほとんど無い。

②特に慢性疾患

(慢性便秘・高血圧・慢性頭痛・神経痛・痺れ・眩暈・偏頭痛・更年期障害(更年期障害は男女にもあります。)アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎・インポテンツ・頻尿・排尿痛・蕁麻疹・全身の慢性湿疹・自律神経失調症・月経痛

③若いかたにはニキビも治療いたします

④また、一番、漢方は身体に穏やかに作用するので、これからの長寿社会(100歳以上が9万人以上)は、効果の激しいものはそれなりに副作用も強いものです。ですから、漢方は末長く長期的に服用しても安全というわけです。

ちなみに当院で取り扱っているものは、上記の疾患は全て用意しております。
まず最初に、患者様の愁訴を聞き、また胃腸の調子も悪いと効果も出づらいので、カウンセリングをさせて頂きます。

漢方の魅力は、乱暴な言い方をすれば何でも治る可能性があるということです。
西洋薬が純物であるのに対し、漢方薬はたくさんの成分を含んだ生薬の結晶なのですから、そんな魅力を感じ取って頂きたくこの文章を書きました。

私の文章は全て文献に基づくものです。
漢方理論は漢方に興味を持った後に処方選択の手段と割り切って利用することとしています。

漢方理論は処方選択のアナログ的経験的なのでデジタル化された西洋医学的考えからはかけ離れていると思うかもしれません。
私は漢方薬は人間にとって必要不可欠なものとなっております。
西洋医学の補充医療として漢方薬がますます普及して一人でも多くの患者様が漢方の恩恵により症状が軽快しかつ治療することを祈っております。

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